時短で働くママ・パパ必見！！将来もらえる年金が減らない制度があります！

この間、同じ職場のママから

『厚生年金保険養育期間標準報酬月額特例申出書』って

知っているか聞かれて、その時初めて知った名前だったのですが

時短で働くママ、パパにとっては大切な制度だったので

色々、調べてみて記事にしてみることにしました。

こんな方へおススメの記事です。

・これから時短で働くママ、パパ・現在時短で働いているママ、パパ。

厚生年金保険養育期間標準報酬月額特例申出書について

厚生年金保険養育期間標準報酬月額特例申出書とは？

初めて聞く方は何これって思われる方も多いと思いますが

厚生年金保険養育期間標準報酬月額特例申出書とは

『将来もらえる年金が減らない制度』

です。

通常、時短で仕事へ復帰すると給与が減り、

社会保険料の負担も減ります。

そうすると、通常であれば、将来もらえる年金も減ります。

そんな時、こちらの申出書を提出しておけば、

子どもが生まれる前と同じ、年金額が受け取れるというものです。

対象者は？

3歳までの子どもを育てるために時短で働くママとパパが対象です。

ママとパパどちらも適用になるところは良いですね！

申請方法は？

勤務先に提出します。

日本年金機構のホームページより申出書を印刷し記入、

戸籍謄本と住民票を添付して提出とします。

※日本年金機構のホームページ

※自分から申出をしないとこの手続きはできません。

勤務先へ申出したをしたかわからない人は

勤務先の担当部署へ問い合わせて確認してみましょう。

注意点

すでに時短で復帰をしているママ、パパ向けになりますが

途中で申出をした場合、申出日より前の期間については

申出日の前月までの2年間についてみなし措置が認められます。

この点だけ注意しておきましょう。

体験談

私も先日、この制度を知り、慌てて職場に申請の依頼をしたのですが

なんと対象外でした。

理由が給与に基づく標準報酬月額が産前を下回っていないから

とのことでした。

給与減った、嘘だと思ったのですが冷静に考えてみると

時短で減っている金額はそんなに毎月1万円弱で、

ネットにある報酬月額の表を参考にすると産前と同じバーラインでした。

手取りが大幅に減った気がしていましたがそれは産前と違って

欠勤するようになり、給与引かれているからという勘違いをしていたわけです。

時短勤務で給与が減ったからと言って標準報酬月額が下回って

いなければ、適用されないケースもあります。

自分はどうなんだろうとわからない人は

勤務先に確認をすればわかるので確認してみましょう。

まとめ

将来年金がもらえるかわからないご時世ではありますが

申請自体はもちろんタダでできるものなので

3歳以下のお子さんがいて、時短勤務をされている方は

申請をすることをお勧めします。

特に時短勤務により大幅に給与が減ってしまっている方は

対象の可能性が高いのです。

もらえるかわからない年金ではありますが、

もしもらえた場合、多いことに越したことはないので

少しでも将来多くもらえるよう備えておきましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました！
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